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油分の合わない方・脂漏性皮膚炎の方におすすめの洗顔方法・洗顔料

スキンケア講座

こんにちは、セラミド化粧品DSRの中村です。

前回は脂漏性皮膚炎の方からご相談を元に、
脂漏性皮膚炎の方や油分の合わない方のスキンケアのポイントを簡単に説明させていただきました。
今回はより具体的に洗顔方法・洗顔料を説明・紹介したいと思います。

 

油分の合わない方におすすめの洗顔方法

自身の皮脂も長時間放置することで酸化してしまうので、お肌には良くありません。
少なからず汚れも付くので、朝・晩の2回、きちんと洗顔をするのがおすすめです。
ぬるま湯洗顔にするか、洗顔料を使って洗顔するかはお肌の状態を見て判断してくださいね。

≪ぬるま湯洗顔が良い時≫
皮脂がでない、もしくは少ない場合。
肌荒れが酷く、洗顔料を使って刺激を感じたり、乾燥が酷くなったりする場合も無理に使う必要はありません。

≪洗顔料を使った方が良い時≫
皮脂が多く、べたつくなど不快感があるとき。
Tゾーンなど部分的に皮脂が多い場合は、その部分にのみ洗顔料を使うのも良いです。

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洗顔料の選ぶ時の注意

油分が合わない方でクレンジングや洗顔料を使う場合は、
油分の多いオイルクレンジングやクレンジングクリーム、
「しっとりタイプ」と謳っている洗顔料などにはご注意ください。

オイルクレンジングやクリームクレンジングは言うまでもなく油分たっぷりなので
油分自体がお肌に負担になる方は避けた方が良いです。
そして必ずダブル洗顔を必要とするため、1回の洗顔で済ませるよりはお肌のバリアが壊れやすくなります。

「しっとりタイプ」と謳う洗顔料には、
洗い上がりにお肌表面に残すための油分が配合されているものがあります。
つっぱり感を軽減したり、保湿感をだしたりするためです。
油分を避けたい脂漏性皮膚炎の方には、向いていないといえるでしょう。

基本的に、油分は洗顔の後のアイテムでも補えます。
汚れを落とすための洗顔時に、あえて油分を残す必要はないかと思います。
特に油分が合わない方は、油分の残らないタイプの方が無難だと思います。

 

油分の合わない方におすすめのシェルシュールの洗顔料

シェルシュールでは敏感肌・乾燥肌の方におすすめの洗顔料を2種類ご用意しております。
どちらもダブル洗顔不要で、洗顔時にセラミドなどのお肌のバリアを失いにくい処方となっております。

モイスチャーフェイスウォッシュAD

石けんベースの洗顔料なので皮脂もすっきり落とすことができます。
ミネラルメイク程度の軽いメイクでしたら落とすことができます。
石けんで刺激を感じる方や、皮脂がそこまで多くない方はモイスチャークレンジングジェルJの方がおすすめ。

モイスチャークレンジングジェルJ

アミノ酸系・グルコシド系の洗浄剤を使用した、ダブル洗顔不要のクレンジングジェル/洗顔料です。
メイクも落とすことができ、さっぱりとした洗い上がり
モイスチャーフェイスウォッシュADより洗い上がりはマイルドです。

 

皮脂が多くて朝晩すっきり洗いたい場合は
モイスチャーフェイスウォッシュADの方がおすすめです。

メイクをしっかりしている場合や、石けんが強すぎると感じる方、
乾燥や季節の変わり目、脂漏性皮膚炎などで肌が荒れている場合は
刺激を感じにくいクレンジングジェルJの方がおすすめです。

 

次回は油分の合わない方・脂漏性皮膚炎の方におすすめの保湿ケアを紹介したいと思います。