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シェルシュールは20年目を迎えました

敏感肌化粧品シェルシュールは20年目を迎えました。

ご挨拶

今年の4月28日で、敏感肌のためのセラミドスキンケアシリーズ「シェルシュール」が発売から20年目を迎えました。
こうして何とか無事に20年目を迎えることができたのも、ひとえに皆様のご愛顧とご支援があってのことと深く感謝申し上げます。
また、私どもだけでは製品を作り、お客様にお届けすることはできません。仕入先をはじめ、各方面でご協力をいただいている各会社様にも深く感謝を申し上げます。
今年から来年の20周年にかけて、様々な記念キャンペーンを企画し、皆様に少しでも恩返しをしたいと考えております。
これからも、敏感肌の方にも笑顔をお届けできるような製品作りに励み、より一層お客様に喜んでいただけるよう精進してまいりますので、今後ともご愛顧とご支援のほどお願い申し上げます。

有限会社DSR    代表取締役  高岡 幸二


シェルシュール20年の歩み

20年前、当時はまだほとんど知られていなかった「セラミド」と出会い、敏感肌やアトピーなどの皮膚疾患におけるバリア機能、特にセラミドの重要性に強く関心を持ち、セラミドスキンケアを世間に広めたいとの思いでシェルシュールの発売を目指しました。

セラミドを効果的に補給できる美容液を開発し、皮膚科医の先生に依頼して、アトピー性皮膚炎の患者様のスキンケアに使用していただく試験を行いました。その結果、皮膚科医の先生も「スキンケアでこれだけのことができるとは驚きでした」と言っていただけ、セラミドスキンケアの有用性について自信をもって販売へと進めることができました。
そして2003年4月28日にDSRオンラインショップにてシェルシュールの2製品を発売開始することができました。

発売開始時のシェルシュールシリーズ

当時のシェルシュールは2製品で構成されており、ひとつはセラミド美容液「モイスチャーマトリックスP (30mL)」と、もうひとつはバームのような保湿クリーム「シーバムワックスS (30g)」。とてもシンプルな構成でした。

モイスチャーマトリックスPには、セラミド3(セラミドNP)を0.2%配合しており、層状のラメラ構造とコレステロール・脂肪酸を適量配合したバリア機能修復に効果的な組成となっていました。セラミド濃度0.2%というのは、アトピーなどでセラミドが不足した状態を補うのに十分と計算された濃度です。また天然保湿因子(NMF)やエモリエント成分も配合しており、バリア機能を担う皮脂・NMF・セラミドをバランスよく配合した美容液となっていました。この製品の流れは今の「モイスチャーマトリックスRS」へと引き継がれています。

その後は徐々にモイスチャーマトリックスの種類を拡充していきました。お肌の弱い方の場合、その方によってお肌に合わない成分が異なっています。また、バリア機能が大きく損なわれている場合には、より高濃度なセラミドが必要となる場合もあります。
また、単に敏感肌や乾燥肌という悩みだけでなく、シミやシワ、毛穴などの様々なお肌のお悩みにも対応できる製品を求めるお声をたくさんいただくことになりました。

そのため、セラミド濃度の高濃度(0.4%)のタイプやビタミンC誘導体を配合したタイプなどが誕生しました。

第2世代のモイスチャーマトリックス

2008年には、その後今日までベストセラーを続けている「モイスチャーマトリックスN」が発売になりました。モイスチャーマトリックスNは、それまでで最も高濃度のセラミドを配合し(0.6%)、とても好評をいただきました。モイスチャーマトリックスNが今日までのシェルシュールを支えてきたと言っても過言ではありません。

モイスチャーマトリックスだけでなく、化粧水タイプの製品も追加されました。天然保湿因子をたっぷり補うには化粧水タイプのモイスチャライザーが効果的です。また、しっかりエモリエント成分を補うためにクリーム類もバリエーションが増えてきました。

洗顔はスキンケアの基本のファーストステップです。バリア機能を壊さないようにするには、メイク落としと洗顔を行うダブル洗顔を行わずに1度の洗顔という行為でメイク落としと洗顔ができてしまうのが理想です。 そこで2009年には洗顔料「モイスチャーフェイスウォッシュAD」、2013年にはモイスチャークレンジングジェルJを発売しました。 ミネラルメイクアップのような軽いメイクの場合は、モイスチャーフェイスウォッシュADでメイク落としと洗顔ができます。また、通常のメイクの場合は、モイスチャークレンジングジェルJでメイク落としと洗顔ができます。1度の洗顔でメイク落としと洗顔ができるので、敏感肌の方にも特におすすめです。

2017年には、現在モイスチャーマトリックスNと人気を二分している「モイスチャーマトリックスQ」が発売になりました。
モイスチャーマトリックスQはレチノール誘導体が配合され、グリセリンフリー処方となっています。グリセリンはお肌に悪い成分ではありませんが、お肌に合わないと感じる方が増えてきたのか、最近はグリセリンフリーを望むお声が多くなってきました。

そして今年2022年、これまで10年以上にわたってベストセラーを続けてきた「モイスチャーマトリックスN」をバージョンアップして、「モイスチャーマトリックスNS」へとリニューアルしました。それと同時にモイスチャーマトリックスのボトルとラベルデザインを一新し、一部の製品では成分もマイナーチェンジでフレッシュアップしています。

これからのシェルシュール

これからのシェルシュールは下記のコンセプトでさらに発展させていきたいと考えています。

  • 炎症性サイトカインに着目した、敏感肌スパイラルからの脱却
  • 環境への配慮

炎症性サイトカインに着目した、敏感肌スパイラルからの脱却

アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患を含め、敏感肌の発症にはバリア機能の損傷が深く関与していることはこれまでも明らかになっています。シェルシュールの基本コンセプトも、敏感肌を改善・予防するためにバリア機能を正常に維持するスキンケアを提唱すると同時に、セラミドなどのバリア機能にとても重要な成分を補給するスキンケア製品を開発し、販売をしてきました。

しかし、昨今の研究では、バリア機能の損傷から肌内部に侵入した刺激が肌内部で炎症性サイトカインという物質の放出を促し、その結果、肌の炎症や肌荒れなどの不調につながり、さらに敏感肌を助長してしまうことがわかってきました。

また、 バリア機能が損傷していると、 目に見える炎症がない状態でも、肌内部で炎症がくすぶっている状態が続き、ふとしたきっかけで炎症が表にでてくるなどの不調が現れるような「ゆらぎ肌」の状態にもつながります。

そのような敏感肌スパイラルから脱却するためには、バリア機能を正常に維持するとともに、肌への刺激を減らし、炎症性サイトカインをできるだけ抑えるような化粧品処方が有効だと考えられます。シェルシュールでは、そのような炎症性サイトカインを抑える機能が研究で確認された植物エキスなどを用いてアプローチしていきます。

環境への配慮

私たちが美を追求するとき、化粧品の成分など様々な形で地球の恩恵にあずかっています。地球への恩返しと持続可能な世界の実現のために微力ながら少しでも何かできることはないかと私たちは考えています。

そのために、まず地球環境に配慮した化粧品原料の使用を進めています。エコサートやコスモスの認定を受けた原料をできる限り使用し、その比率は今では50~60%以上となっています。今後もより一層増やしていくよう進めていきます。

また、プラスチックや紙の削減にも取り組んでいます。モイスチャーマトリックスなどの製品に使用しているクリアケースは一部の製品で廃止、また他の製品ではリサイクルPETを使用するように変更しています。またクリアケースの使用自体も今後は減らしていきます。

説明書などの紙も廃止の方向で、商品の取り扱い説明をラベルに記述したりホームページでの情報提供を基本としていく一方で、リーフレットなどの紙は再生紙を用いるなど資源の再利用を進めてまいります。


20年目を迎えたシェルシュール。これからもより多くの方に「出会って良かった」と言っていただけるような製品とサービスをご提供できるようにスタッフ一同頑張ってまいりますので、引き続きどうかご贔屓のほど、お願い申し上げます。