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【肌荒れスパイラル脱却へ】炎症性サイトカインとバリア機能に着目~シェルシュール新コンセプト発表~

お知らせ

 

~シェルシュールの新コンセプト会議にて~

社長
西川君、シェルシュール・スキンケアの基本は?
スタッフ西川
はいっ、敏感肌や乾燥肌の原因となっている、バリア機能の損傷を、セラミドで修復することです!(得意げ)
スタッフT
そもそも、なぜバリア機能が損傷してしまうんですか?
リモート中村
バリア損傷の原因は、主に「角質細胞間脂質(セラミドなど)の喪失」「炎症」ですね。
社長
正解。そして、炎症を引き起こすトリガーが「炎症性サイトカイン」です。

 

これからのシェルシュールは、バリア機能の修復に加え、この「炎症性サイトカイン」が引き起こす「肌荒れスパイラル」にアプローチし、根本から健康で美しいお肌のサイクルへと導くことに着目していきます。

スタッフ西川
えっ、何がどう「スパイラル」なんですか?

 

「炎症性サイトカイン」と「肌荒れスパイラル」

お肌のバリア機能

お肌の表面にある角質層は、刺激や乾燥からお肌を守る「バリア機能」を持っています。

その機能は、主に細胞間脂質(そのうち約50%がセラミド)により維持されています。

 

このバリアが様々な刺激により損なわれると、お肌は乾燥し、さらに、外界からの刺激がお肌の内部へと侵入しやすくなります。

社長
細胞が刺激されると、「炎症性サイトカイン」という物質が分泌されます。

 

炎症性サイトカイン

炎症性サイトカインとは、炎症を引き起こす指令タンパク質です。

お肌が紫外線や摩擦、化粧品等の様々な刺激を受けると、IL-6やIL-8等の「炎症性サイトカイン」が分泌されます。

これがお肌に「炎症」を起こし、様々な肌トラブルと共にバリア機能が損傷されてしまいます。

 

肌荒れスパイラル

バリア機能が損傷され、刺激を受けやすくなった肌では、些細な刺激で炎症性サイトカインが分泌されるようになり、更なる炎症が起きやすく、バリア機能が再び損傷されて行きます。

 

バリア機能が損傷され、慢性的な炎症を繰り返す悪循環、これが「肌荒れスパイラル」です。

スタッフ西川
肌荒れが、新たな肌荒れを呼ぶ「肌荒れスパイラル」!
スタッフT
これ、どこから止めたらいいんですか?

 

肌荒れスパイラルを止める方法

3つのフェーズ、全てに働きかけることで、そのスパイラルから徐々に脱して行きます。

 

1.バリア機能を修復する

損傷されたバリア機能を、バリア機能を低下させない洗顔とセラミド等のスキンケアで修復し、だんだんと刺激を受けにくい肌にしていきます。

これまでのシェルシュールの基本的な方針であり、これからも敏感肌スキンケアの基本となる考え方です。

しかし、炎症によるバリア機能の損傷に、スキンケアの修復が追い付けなければ、いつまでも敏感肌から抜け出せません。

 

2.炎症性サイトカインの分泌を防ぐ

そこで、「炎症性サイトカイン」の分泌を防ぎ、そもそも炎症を起こさないようにすることが、スパイラル脱出のカギになります。

「炎症」が起きる前に、未然に防ぐことができれば、バリア機能の損傷を最小限に防ぎ、修復する余裕が生まれます。

リモート中村
化粧品の原料(特に植物エキス)の中には、炎症性サイトカインの分泌を促進してしまうものも多く存在してるの。
スタッフ西川
化粧品が肌荒れスパイラルの原因になっていることもあるんだね。

 

3.炎症を抑える

また、起きてしまった炎症には、「抗炎症成分」を用いることで、さらなるお肌のトラブルやバリア機能の損傷を食い止めることが期待できます。

 

 

今後のシェルシュールでは、「肌荒れスパイラル」の3つのフェーズ、全てにアプローチすることで、根本から健康的なお肌へと導くことを目指します。

 

社長
特に、「炎症性サイトカインを抑制」し、炎症を抑えることが、一番のカギになると考えます。
スタッフT
どうしたら炎症性サイトカインの分泌を抑えられるんですか?

 

炎症性サイトカインの分泌を抑える方法

1.炎症性サイトカインの分泌を抑える成分の導入

社長
まずは、炎症性サイトカインを抑える植物エキスに着目しました
スタッフ西川
え?さっき植物エキスは・・・

確かに、植物エキスの中には逆に炎症性サイトカインを増やし、NGF(神経成長因子)の分泌を促進し、敏感肌を助長するものもあります。

また、植物エキスには様々な成分が含まれていて、肌に合わない場合に何が原因か特定しにくくなりますので、製品への配合を敬遠していました。

しかし、お肌を敏感にすることなく、炎症性サイトカインの分泌を抑えるという植物エキスに出会い、研究・試作を重ね、これこそ敏感肌スキンケアに重要な成分だ!と確信しました。

 

 

一部の製品からこの植物エキスの配合を始めており、順次他の製品にも進めて参ります。

リモート中村
いつもの化粧品で、炎症性サイトカインを減らすケアができたら、嬉しい!

 

2.炎症性サイトカインを分泌させる「2つのストレス」をケアする

炎症性サイトカインを分泌させる「きっかけ」となる刺激は、大きくわけると、外因性ストレス内因性ストレスという2つのストレスです。

このストレスを放置していると、炎症性サイトカインの分泌が続いてしまい、肌荒れスパイラルからの脱出は難しくなります。

 

外因性ストレス

外因性ストレスには、これまでのシェルシュールでも対応してきました。

・乾燥や紫外線によるストレス
→保湿や日焼け止め等のスキンケアによる対応

・強い洗浄剤や摩擦などの刺激
→お肌に優しいクレンジングや、スキンケア方法のアドバイス

しかし「体の外側からのストレス」だけが、炎症性サイトカイン分泌の原因ではありません。

 

内因性ストレス

カウンセリングを通じて、お客様の肌荒れトラブルに寄り添って参りました。

ご提案した化粧品でなかなか改善が見られないとき、以下のような要因があると感じて来ました。

  • 精神的ストレス
  • 食生活の乱れ
  • 腸内環境
  • 栄養バランス
  • 心身症
  • 睡眠不足

 

「体の内側からのストレス」も、炎症性サイトカイン分泌の大きな原因だからです。

 

そして、食生活や生活のリズム、精神的なストレス等は、お化粧品だけではアプローチが難しいのです。

 

社長
また、「肌荒れそれ自体」が精神的ストレスになりますよね。
スタッフT
朝吹き出物見つけると、一日中どんよりした気分になります・・・

社長
その小さなストレスがまた、炎症性サイトカインを分泌させ、炎症を起こしてしまうんです。
リモート中村
ここにもまた、負のスパイラルがあるんですね。

 

この化粧品を塗るだけで大丈夫!とお伝えしたほうが、お客様には響きやすいかもしれません。

しかし、この負のサイクルを止め、お肌に悩む皆様に笑顔を取り戻して欲しいと、本気で思うからこそ、内因性ストレスの改善もご提案できるよう、勉強し知見を広げてまいります。

 

リモート中村
もちろん、「炎症性サイトカインの分泌の抑制、抗炎症、バリア機能の修復」は、シェルシュールにどーんとお任せ下さいね!

 

なんとなくお肌の調子が悪い~隠れ炎症スパイラル~

リモート中村
「見た目には普通なのに、ピリピリするんです。」というようなご相談を頂くことがあります。

表面的には特に問題ないように見える肌でも、 内部では炎症が続き、バリア機能の損傷が繰り返され、敏感肌になっていることがあります。

そういった慢性的な不調が「内因性ストレス」となり、再び炎症性サイトカインの分泌を促している・・・これではお肌の調子は上がりません。

敏感肌の方のカウンセリングで、このような「隠れ炎症スパイラル」の存在を感じて来ました。

 

なんとなく調子が悪いな~という状態が続いているのは、隠れ炎症スパイラルが続く「未病肌」だからかもしれません。

 

これまで、医療もスキンケアも、サポートし切れなかったこのエリアに、シェルシュールはアプローチして行きたいと考えています。

未病肌サポート・炎症性サイトカインの分泌を抑制するスキンケアで、隠れ炎症もケア
・ブログやSNSによる「外因性・内因性ストレス」を軽減する方法の発信
・お客様カウンセリングによる個別のアドバイス

引き続き、電話やLINE、メールによるカウンセリングで、コスメコンシェルジュが丁寧にお客様のお話を伺い、化粧品以外のこともアドバイスさせていただけるように勉強して参ります。

 

肌荒れスパイラルの脱却をDSRは全力でサポートします

社長
弊社DSRのミッションは?
スタッフ西川
敏感肌の方が「出会えてよかった」と笑顔になれる化粧品をお届けすること!

 

お肌に悩みを抱えていては、QOL(Quality of Life:生活の質)が下がってしまい、楽しい日常生活を送ることができないばかりか、さらに肌荒れを招いてしまいます。

 

敏感肌の方が「肌荒れスパイラル」を脱出して、本来の美しいお肌を取り戻し、飛び切りの笑顔で毎日を過ごすことのできるお手伝いをしたい!

社長
この想いに、最新のスキンケア理論を加味し、シェルシュールのコンセプトを一新いたしました。

 


新生シェルシュールに、是非あなたのスキンケアをサポートさせてください。