こんにちは、コスメコンシェルジュの中村です。
敏感肌でお悩みのあなたっ、どんなお手入れ方法をしていますか?
”カワイイは作れる”という名言がありますが、残念なことに”敏感肌も作れる”んです。
敏感肌にならないスキンケアの仕方があるので、チェックしてみてくださいね!
敏感肌の間違いスキンケア1・洗いすぎ
お肌を清潔に保つには、洗うことが大切。
でも、洗いすぎると、汚れだけでなく大切なお肌のバリア成分まで失う可能性があります。
お肌のバリア機能が低くなると、お肌が乾燥し、刺激物質が侵入しやすくなり、
神経が表面まで伸びてくるので、ちょっとしたことでも刺激を感じてしまう敏感肌の出来上がり!
肌トラブルが増えます。
刺激物質と言えば、真っ先に思いつくのは空気中のほこりやアレルゲンなどですよね。
でも、この状態の敏感肌は、化粧品に配合されている美肌成分も刺激として感じるようになるのです。
後程述べますが、こんな状態だと美肌ケアができないので、
洗いすぎないように注意してくださいね。
敏感肌の間違いスキンケア2・肌断食(何もつけないスキンケア)
肌断食といっても、洗顔はOKとか、洗顔もしないとか、
いろんな方法があるらしいですが・・・・
スキンケアを何もつけずにお肌の状態が回復する人は、
もともと肌が丈夫で一時的に敏感肌になってるかたや、
誤ったお手入れ方法で肌トラブルが起きていたかたなど、ほんの一握りです。
アトピー肌、長年敏感肌の方は、
お肌のバリアが低下していて自力での回復が難しい場合が多いので、
何もつけなければ余計に肌トラブルが起こったり悪化するだけ。
とにかくセラミドやNMF(天然保湿因子)配合のものだけでもつけてあげた方がお肌の回復が早いかも。
水(化粧水)だけ、油分(セラミドが入っていないクリームやオイルのみ)だけというスキンケア化粧品も肌バリアの補給にはならないのでご注意。
敏感肌の間違いスキンケア3・植物エキス配合化粧品を使う
植物エキスはお肌にやさしそうなイメージがありますよね。
まったくそんなことはない!
もちろん、いろんな種類があるので、中には炎症を抑える効果のあるものや
刺激を受けにくくする植物エキスもあるのですが・・・・
美肌を謳っているものは特に、肌への作用が強い可能性があるので、刺激になりやすい成分なのです。
敏感肌、生理前などでお肌が敏感な時は、避けましょう。
※ちなみに、シェルシュール商品に使っている植物エキスは、
お肌への刺激をやわらげたり、炎症を抑える効果のあるものだけを厳選して使っています。
よっぽど肌に合わない成分というのでなければ、避けなくてもよいのでご安心くださいね!
敏感肌の間違いスキンケア4・美肌成分配合の化粧品を使う
ニキビに!
しわに!
シミに!
たるみに!
なんて、お肌の悩みを解決してくれそうな成分が入っていると、とても魅力的ですよね。
しかし!
植物エキスの時にもお伝えしましたが、
お肌への作用が強いものは、敏感肌にとっては刺激になりやすいのです。
お肌が敏感なときは、そういった美肌成分は自重した方が無難です。
※シェルシュールにも美肌成分配合のものがあります。
アドバンスシリーズ、エクストラシリーズは、積極的に美肌ケアをしたい方におすすめの成分を配合した商品です。
お肌が極度に敏感な方にはおすすめしていません。
積極的な美肌成分であるビタミンC誘導体や、アゼライン酸、ビタミンA誘導体は特に
刺激になりやすいので、お肌の敏感さが良くなってきたら、必ずミニサイズから試していただくようお願いしています。
敏感肌の間違いスキンケア5・「高濃度」と謳った基礎化粧品を使う
敏感肌は、肌バリアが低下して何にでも反応しやすくなっている状態。
薄い濃度なら反応しにくい成分でも、高濃度になると刺激になることだってあります。
美肌成分も、植物エキス系もそうですし、
お肌にもともとあるバリア成分のセラミドだって、高濃度になると
お肌が極度に敏感な方にとっては刺激になることがあります。
お肌が敏感な方は、うす~~~~いものを使った方が無難なんです!
※もしどうしても使いたいときは、精製水で薄めたり、お肌に合っている化粧水などで薄めると◎
参考になりましたでしょうか?
敏感肌でお悩みの方は、普段のお手入れの仕方や、化粧品の選び方など、見直してみてくださいね!
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