こんにちは、セラミド化粧品DSRの中村です。
先日、脂漏性皮膚炎のお客様からスキンケアについてご相談いただきました。
その内容は、
「乾燥肌で水分が少なく赤みや痒みがでる。
油分の多いクリームを使うとお肌の調子が悪くなる。
油分の多いアイテムは使わずにしっかり保湿するためにはどうすればよいか」
というものでした。
ご自身でも化粧品カウンターなどで肌に合うものを探していらっしゃったそうですが、
化粧品カウンターなどでは一般的なお肌の水分量を補う方法をアドバイスされたそうです。
化粧水で水分を補給して、乳液やクリームなどの油分でふたをするといったことですね。
その方法では脂漏性皮膚炎をお持ちのお客様には合わず、弊社に相談してくださいました。
実は脂漏性皮膚炎でお悩みの方から、よくスキンケアについてのご相談をいただきます。
特に6、7月の夏の始めと、12~2月の冬が多いんです。
夏の始めは気温が上がり、自身の皮脂分泌が盛んになって炎症を起こしやすくなります。
冬は皮脂量が減る時期なのですが、乾燥対策のために油分の多いクリームをたっぷり塗って炎症を起こしてしまう方が多いのです。
炎症、といっても症状は人それぞれです。
弊社にご相談してくださったお客様では、以下の3つの症状のか方が多いですね。
・なんとなくお肌の調子が悪くなっている
・赤みや痒みが強くなっている
・刺激を受けやすくなっている
(もっとひどい症状の方は皮膚科に行かれているのだと思います・・・)
そしてご相談してくださったお客様に共通するのは
「皮脂が多い、もしくは油分の多いアイテムを使用して肌状態が悪化した」ということです。
クレンジングクリームを使ってそうなった方もいらっしゃれば、
保湿クリームを使った方、
スキンケアは変えていないけど夏場に皮脂が多くなり肌の調子が悪くなった方もいらっしゃいました。
脂漏性皮膚炎の原因はさまざまです。
油分とは関係ないものが原因の場合もあります。
ただし、そういった原因の場合でも油分により悪化する可能性もあるため、
やはり油分は避けた方が無難です。
脂漏性皮膚炎は完治が難しいと言われていますが、適したスキンケアをするこで悪化しないようにすることもできると思います。
脂漏性皮膚炎の方や、油分が合わないという方に
意識してもらいたいお手入れ方法をまとめましたので
参考にしてみてくださいね。
≫油分の合わない方・脂漏性皮膚炎の方におすすめの洗顔方法・洗顔料
≫油分の合わない方・脂漏性皮膚炎の方におすすめの保湿ケア
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