洗顔した後、タオルで拭くよね?
それ、本当に必要?
タオルでいいの?
えっ?えぇっ?
洗顔後、拭いた方がいいのか、拭くなら何で拭いたらいいのか、医学博士の監修とコスメコンシェルジュが、徹底解説して参ります!
そのタオルが、使い方が、お肌に負担になってるかも?
洗顔後は水を拭く?そのまま?
洗顔後に濡れたままスキンケアするなんて、考えたことなかったです。
拭くメリット
- 化粧品をムラなく塗ることができる
- 化粧品が薄まらない
化粧品と、水道水中のミネラルと結合して不要物ができる場合もありますが、お顔についた水道水をふき取ることで、
拭かないメリット
- タオルの柔軟剤成分や繊維などが肌につかない
- タオルの雑菌が肌につかない
- タオルで拭く時の摩擦を減らせる
実はタオルって、肌の刺激になる可能性を秘めてるの(笑)
また、お肌がとても敏感な場合には、化粧品が薄まることで、刺激を減らせる可能性もあります。
超敏感肌の方は、刺激を最小限にでき、わずかな時間でもお肌の乾燥を防ぐ可能性があるので、思い切って拭かないのも、良いかもしれません。
マニアック分析:水分の残留と乾燥の関係
1.水分を完全に拭き切る
→蒸発するのは肌内部の水分になり、即乾燥が進む。
2.なんとなくほんのり水分が残っている
→まず肌表面の水分から蒸発していくので、肌内部の水分蒸発が多少遅れる。ただ、放っておくと、過乾燥につながりやすい。
3.すっごく水分が残っている
→乾燥は進みにくいけど、垂れてくるし、塗る化粧水も何なら一緒垂れたり、面倒なことが増える。
水分を軽く取る程度に留め、すぐにスキンケアする、がマイベスト!
ご自身のお肌の乾燥具合や、面倒さ、スキンケア時の快適さ等から、ご自身にとってのベストをご検討くださいね。
タオルで拭く?クレンジングタオルで拭く?
そこで、タオルの代わりに話題になっているのが、クレンジングタオル。
タオルのメリットと注意点
繰り返し使用できるので経済的ですし、フワフワとして使い心地が良い。
今まで当然のように使っていたものなので、ストレスもないですよね。
タオルドライの注意点
- 清潔なタオルを使う
- 優しく押し当てて水分を吸い取る
- 必要以上に乾燥させることなく、潤いを保つ程度に留める
- 柔らかく肌触りの良いタオルを選ぶ
濡れたタオルは雑菌が増えやすいので、定期的にこまめに替えることが大切です!
敏感肌の方は、洗剤や柔軟剤などの残留した成分が、お肌の刺激になる場合があります。
クレンジングタオルのメリットと注意点
使い捨てのため衛生的で、洗剤や柔軟剤の成分残留の心配がないので、安心して使えますよね。
タオルをこまめに洗わなくていいのが嬉しいし、デメリットも少ないので敏感肌さんにもおススメ!ただ、経済的には負担増!
クレンジングタオルの注意点
- すぐにポロポロ破れないものを選ぶ
- 摩擦レスなものを選ぶ(不織布タイプがおススメ)
- 肌をこすらないように拭く
コットンなどの天然素材はアレルギーの懸念もあるので、敏感肌の方は、ご自身に合った素材を選ぶことが大切です。
なお、ティッシュペーパーを使う場合は、破れた線維くずを取るときに、お肌を傷つけないように気を付けてくださいね。
医学博士に追加質問「汗をかいたら何で拭く?」
・濡れタオルで拭く。
・メイクをしている場合は、濡らしたクレンジングタオル、外出先なら軽く濡らしたティッシュ等を当て、汗の成分を移す。
汗に含まれる成分は、乾いたタオル・ペーパータオル類では取り切れませんよ。
なお、汗を塗れたタオルやクレンジングタオルでふき取った後は、乾燥しやすくなるので保湿を忘れずに!
まとめ:洗顔したら、拭く?何で拭く?
・洗顔後、水分を拭いた方がいいの?
→拭くメリット・拭かないメリットがあるから、自分の肌質や好みで選択しよう。
敏感肌さんは、拭かないことで刺激やリスクを軽減できる!
・洗顔後、何で拭いたらいいの?
→注意点を守れるなら、タオルでOK!
→タオルが持つリスクが減らせる、話題のクレンジングタオルは、コスト抜きにすればおススメ!
お肌が敏感なら、スキンケアだけじゃなくて、普段から肌に触れるものを見直してみてくださいね。
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