
高濃度セラミド美容液「モイスチャーマトリックスNX」を使ってみたいけど…界面活性剤が心配だし、濃度が高過ぎても意味ない?油分も…
敏感肌のお客様からのご質問が、セラミド化粧品選びにお悩みの方に、とても参考になるので、ご紹介させていただきます。

→セラミド0.2%は私の敏感さでも使うことができて
≫ モイスチャーマトリックスHS
→セラミド0.4%で手ごたえを感じたので
≫ モイスチャーマトリックスNX
→セラミド0.75%にチャレンジしてみたいけど…不安
というご相談です。
*お客様の許可を得てご紹介しております。また、医学博士監修の元、コスメコンシェルジュ中村が実際に回答した内容の趣旨はそのままに、医学博士の解説を加えつつ一部編集しています。
セラミド濃度を上げたい!けど、界面活性剤が気になる

前提知識:
化粧品に配合されているセラミドが、肌で保湿バリアを発揮するには、界面活性剤が必須です。
そのため、セラミド濃度が上がると、界面活性剤も増えます。
詳しくはこちらで解説しています↓
≫セラミド美容液と界面活性剤のカンケイ~なぜセラミド濃度が高いと刺激になる?~

モイスチャーマトリックスNXのみつけるのであれば、そこまで界面活性剤を気にしなくても良いでしょうか?

お肌がそこまで弱くない場合や、界面活性剤にアレルギーがない場合は、特に気にされる必要はございません。
×界面活性剤は悪者→ 〇バリアを作る働き者
モイスチャーマトリックスに配合している界面活性剤は、お肌のバリア機能を壊すものではなく、バリアを作るサポートとして配合しております。
セラミド濃度が高くなると界面活性剤の量が多くなるのですが、お肌のバリアをサポートしているので、界面活性剤自体が悪いというわけではございません。
ただ、お肌が弱い方の中には、界面活性剤にアレルギーのような反応が出たり、「合わない界面活性剤」をお持ちの方もいらっしゃるので、合わないリスクを減らすために「セラミドが低濃度のもの」からお勧めしております。

それでも、一般的なクリーム等に配合されている界面活性剤の量よりは少ないです!
詳しくはこちらで解説しています。
≫ 界面活性剤はお肌のバリアを壊す?
≫バリアを作る界面活性剤
油分とセラミド濃度との関係

油分が入っていますが、高濃度セラミドを分散させるためだとしたら、界面活性剤の濃度はその分抑えられているのでしょうか?

まず、油分を配合することで、セラミドのバリアのための界面活性剤を減らすことはできません。
セラミドのバリアの形成のために、必要最低限の界面活性剤のみ配合しております。
モイスチャーマトリックスNXの油分に関しては、お肌のバリアの1つである「皮脂」に代わる成分を補うために配合しており、セラミドの配合とは特に関係はございません。
*オイルフリー商品は、油分が合わない方のために開発しておりますが、基本的には油分を補うことが常在菌のバランスを整えたり、お肌を弱酸性に保てます。
また、この油分はカンテンなどの水溶性の成分でうまく配合しておりますので、油分が増えたことにより、追加で界面活性剤を増やすことはしておりません。
セラミドが高濃度過ぎても、頭うち?

必要濃度を逸脱してセラミドを塗布した場合、頭うちになるというか、肌から拒絶されることはありますか?

「頭うち」という表現が近いかもしれません。また、特にお肌に悪い影響はございません。
お肌に必要な分のセラミドを与えてあげることで、バリア機能も高くうるおいを保ちやすくなります。
十分にうるおいを保てているのに、それ以上与えることは、効果も倍になるわけでもありません。

お肌に必要な分だけセラミドを与えるというのが、コスパもよくお勧めです。

「必要な分」ってどのくらいなんですか?

うるおいを保てていて、乾燥による肌荒れが起こらない状態を保てる量、ですね。

日中に乾燥する場合はセラミドが足りていないので、量を増やしたり、セラミド濃度の高いものを使ったり、あとは日中にも保湿をしていただくと効果的です。
なお、モイスチャーマトリックスISのセラミド0.2%という濃度は、以下ののようにして決定しました。
↓詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
油分は常在菌のエサになるからダメ…じゃない!

モイスチャーマトリックスNXに入ってる油分類には、皮膚の常在菌のエサになるような油分は入っていますか?

はい、もちろん入っております。お肌の常在菌のえさになることで、常在菌がお肌表面を弱酸性に保ち、菌による肌あれが起こりにくいようにしてくれます。
そもそも常在菌のえさになるのは油分だけではございません。
セラミドもそうですし、グリセリンといった保湿成分もそうですし、化粧品に使われている多くの成分が常在菌のエサになりえます。
*エサにならないのはシリコーン系の成分や一部の合成ポリマーなど。

常在菌は悪いものではなく、お肌の健康を保つ手助けをしてくれているものも多いです。
悪いのは、常在菌のバランスが悪くなったときですので、むしろ常在菌のバランスを整えるケアはとてもオススメです。

常在菌を味方につけると、より美肌ケアにつながると思いますよ。
最近では善玉菌だけのエサになり、悪玉菌のエサにはならないという成分も登場したくらいです(クロレラエキス)

≫常在菌フローラを整えるエキス「クロレラエキス」について知る

セラミド化粧品選びで迷ったら、お気軽にLINEでご相談くださいね。



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