一度悪化すると治りにくい「酒さ」
間違ったスキンケアで、悪化させてるかも?
酒さが悪化する5つのNGケアを今すぐチェック!
「酒さ」とは?

原因不明の慢性炎症疾患で、顔の赤み・ほてり・ブツブツ等の症状や、毛細血管が拡張して、炎症を起こしやすいという特徴があります。
NG1.ゴシゴシ洗顔・摩擦

強くこするのは絶対NG
酒さの肌はバリア機能が低下している状態。
少しの摩擦でも炎症を引き起こしやすく、赤みがさらに悪化する恐れがあります。

手指の力を抜いてやさしく洗顔し、タオルもゴシゴシではなく、ポンポンと軽く押さえて拭きましょう。

メイクの時に、ブラシや指で肌を強くこすることも、出来る限り避けてみてください。
清潔なタオルやブラシを使うことも大切ですね。
NG2.刺激の強いスキンケア

美肌になりたくて使っているその化粧品が、実は、酒さを悪化させてるかも?

酒さ肌はとても、とても敏感です。刺激が強い成分が入った化粧品は、控えた方がいいでしょう。
・ピーリング成分(AHA・BHA)
・レチノール

肌を守るバリアを壊してしまい、赤みやヒリつきが悪化します。低刺激・シンプルなスキンケアを心掛けてください。
NG3.熱いお湯・サウナ・長風呂

体温が上がると、毛細血管が拡張子、赤みがひどくなります!
お風呂に入ると顔が真っ赤になる…という方は要注意!

42℃以上の熱いお湯や長時間の入浴は避けてください。

理想は38℃くらいのぬるま湯で、サッと入るのがベスト!
肌に良いと言われるサウナや岩盤浴も、体温を上昇させるのでご注意ください。
NG4.紫外線対策をしない

紫外線は酒さを悪化させる最大の原因の一つよ!

炎症や赤みに刺激になるから…と、日焼止めを塗らないのはNGです。紫外線を浴びると炎症が悪化し、赤みが強くなります。
確かに、日焼け止めによく用いられる「紫外線吸収剤」は、肌に刺激になる可能性があるので、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めを使いましょう。

紫外線吸収剤配合のものを使う場合は、紫外線吸収剤がカプセルに封入されているものを選ぶとお肌への負担がぐっと減ります。
敏感肌用に刺激を抑えた処方で、SPFの高い日焼け止めをお探しの方へ


帽子や日傘では、反射光や散乱光が防ぎ切れないので、併用がおススメです!
NG5.ストレス・食生活の乱れ

ストレスや食事も酒さ悪化の原因になります。
ストレスは男性ホルモンを増やし、皮脂分泌を増加させ、症状が悪化します。
辛いモノ・アルコール・カフェインは、赤みを増幅させやすいです。

リラックス&バランスの良い食事が大切です!

分かっちゃいるけど、なかなか難しい…暴食しがちな人→
酒さにおすすめのスキンケアは?
やさしい洗顔
弱酸性・低刺激 ダブル洗顔もできるだけ避けて!
しっかり保湿
セラミド・ナイアシンアミド配合が◎
紫外線対策
ノンケミカルの日焼け止め&帽子や日傘などの併用
炎症を抑える成分
アゼライン酸・トラネキサム酸


酒さのスキンケアポイントは↓こちら

酒さNGケア5つまとめ
2.刺激の強いスキンケア
3.熱いお湯・サウナ・長風呂
4.紫外線対策をしない
5.ストレス・食生活の乱れ

これだけでも覚えておいてください!
酒さ・酒さ様皮膚炎のアンケート結果も参考にしてみてくださいね。
酒さに悩む方、良くなった方、悪くなった方の体験談が満載です。

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