
秋だし涼しいし、今日は日焼け止めキャンセル~

秋冬は日焼け止めキャンセル界隈がにぎわいますね・・・私も気持ちはわかる

それ、肌老化を加速させますよ。
多くの人が、日焼け=肌が赤くなる、ヒリヒリするというイメージを持っているため、日差しが弱いと感じる時や、直接日光を浴びない場所では、紫外線対策は不要だと考えがちです。
しかし、これが大きな落とし穴!
曇りや雨の日、室内にいる時も、一年中、紫外線対策が必要な理由を、医学博士の監修でしっかり分かりやすく解説します。

肌老化も怖いけど、敏感肌だし日焼け止めキャンセル界隈にいます。

敏感肌だからこそ必要なのよ!敏感肌のコスメコンシェルジュ中村が、悩みがちな日焼け止め選びのポイントをサクッと解説します。
紫外線対策は一年中毎日!3つの理由
こんな夏の晴れた日は対策するけど・・・冬ならいらないでしょ?
そもそも…紫外線対策すべき理由
紫外線は、肌のシワ、たるみ、シミ、そばかすなどの主な原因となります。
コラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力を保つ成分を破壊し、肌の老化が加速し、実年齢よりも老けて見えてしまう「光老化」を引き起こします。
紫外線対策をすることで、若々しい肌を長く保つことができます。
1)紫外線は一年中降り注いでいる!
紫外線は、季節を問わず一年中、地球に降り注いでいます。確かに夏は紫外線量が多いですが、冬でもゼロになるわけではありません。
特に、乾燥しやすい冬は肌のバリア機能が低下しがちなので、紫外線によるダメージを受けやすい状態とも言えます。
2)曇りの日も油断大敵!
「曇りの日だから日焼け止めはいらない」と思っていませんか?
実は、曇りの日でも晴れの日の50〜80%もの紫外線が地上に到達すると言われています。曇り空でも、雨の日でも、紫外線は雲をすり抜けて私たちの肌に降り注いでいるのです。
3)窓ガラスも透過する「UVA」の恐怖
特に注意したいのが、「UVA(生活紫外線)」と呼ばれる紫外線です。
UVAは、肌の奥深くまで届き、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力を保つ成分を破壊してしまいます。これにより、シワやたるみ、肌の老化を促進させる原因となるのです。
さらに恐ろしいことに、このUVAは窓ガラスや雲も透過する性質を持っています。
つまり、室内にいても、窓際にいるだけでUVAのダメージを受けてしまう可能性があるのです。
正しい紫外線対策とは?

美しく健やかな肌を保つためには、季節や天候、場所を問わず、毎日日焼け止めを塗る習慣が不可欠です。
外出の有無に関わらず、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ることを習慣にしましょう。

ビタミンDが不足するのでは?と気になった方はさすが!こちらの記事を読んでみてくださいね。

敏感肌さんの紫外線対策

敏感肌の場合、日焼け止めで肌荒れすることも多く、なるべく塗りたくないのが本音ですよね。
紫外線ダメージ V.S 日焼け止めダメージ
しかし、紫外線のダメージは本当に大きく、光老化は取り返しのつかないダメージを肌に与えてしまいます。しかも、敏感肌は肌のバリア機能が弱いため、特にダメージを受けやすいのです。
敏感肌の方、過去に日焼け止めで肌荒れしたことのある方は、紫外線のダメージと、日焼け止めによるダメージ、どちらが「マシ」なのか天秤にかけながら、日々判断していくことが大切です。
日焼け止めが「刺激」になって肌荒れする理由
日焼け止めで肌荒れする、最も大きな理由の一つは「紫外線吸収剤」が、紫外線を吸収するときに放出するエネルギーで、肌が刺激を受けるからです。
紫外線吸収剤は、使用感を維持しながら高いSPFを出しやすいため、多くの日焼け止めに使われています。

紫外線吸収剤が入っていいない日焼け止めは「ノンケミカル」と表示されていることが多いです。
ただ、ノンケミカルの日焼け止めであっても、日焼け止め成分を配合するために、「油分」を必要とし、さらに乳化のための「界面活性剤」が必要となるため、それらの成分が刺激となる場合もあります。

このように、ノンケミカルなら刺激なし!ではないので…選び方をサクッとご紹介します。
敏感肌さんの日焼け止め選びガイド

紫外線吸収剤が合いません!

ノンケミカルの日焼け止めを選んで

もし紫外線吸収剤入りでも、紫外線吸収剤がカプセルに封入されているタイプなら使えるかもしれませんよ。


油分が苦手です!

パウダータイプの日焼け止めをこまめに使って。しかもパウダーならノンケミよ。

私は界面活性剤が苦手!

これも、パウダータイプの日焼け止めがいいわよ。

一日中ほぼ室内で過ごす時は?

SPF低め、PA高めの日焼け止めを使って!
室内までは届きにくいUV-B(SPF値が重要)よりも、窓を通過するUV-A対策が重要だからです。

UV日傘や帽子、UVマスクなど使っているから、日焼け止めは不要ですよね。

物理的に紫外線を遮るのは、日焼け止めのダメージを回避しながら、紫外線対策できる良い対策方法です、ただ…日傘・帽子は、地面からの反射光や、空中で飛散する散乱光を防ぐことができません。
また、マスクは覆いきれない部分が生まれ、ズレたり、不用意に外してしまったりすることもあります。

帽子やマスクをしていても、日焼け止めを塗ることが大切です。
まとめ:未来の美肌は今日の日焼け止めで決まる
悪いことは言いません。天候、季節、外出の有無、UV日傘や帽子の使用に関わらず、

「朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ること」を365日、毎朝の習慣にしてください。

はい!でも…忙しい朝はステップを一つでも減らしたい!
そこで、スキンケアの一部として日焼け止めを塗れるように、セラミド美容液をベースにした2種類の日焼け止めが生まれました。

今日から、一年中、どんな天気でも、どこにいても、日焼け止めを塗る習慣を始めてみませんか?

きっと未来の肌が、あなたに感謝するはずですよ。
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