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グリチルリチン酸で炎症肌スキンケア、本当のポイントは?

成分徹底解説
スタッフ西川
化粧品に入ってるグリチルリチン酸って、炎症を治してくれるんでしょ?
スタッフ中村
それはちょっと違うわね。炎症を抑えてくれる「抗炎症」成分よ。
スタッフ西川
えぇ?抑えるだけ?止めたらまた炎症するってこと?
医学博士
「治す」のは「医薬品」で、それは薬機法で定められた化粧品の範囲ではありません。
スタッフ西川
そんな絆創膏みたいな「対症療法」に何の意味があるんですかー!
医学博士
はいはい、早合点西川君、順を追って説明しましょう。
スタッフ中村
くっくっ・・・早合点西川君w

「対症療法」グリチルリチン酸を配合する目的は?

肌が炎症していると、正常なターンオーバーが行われず、お肌のバリア機能は下がるばかりですね。

そこで、グリチルリチン酸を塗布すると・・・

  1. 抗炎症作用によって炎症が落ち着く
    (すべての炎症が落ち着くわけではありません)
  2. その間にスキンケアで肌のバリア機能を高める
  3. 正常なターンオーバーでバリア機能が高まる
  4. 炎症しにくい肌へ

スタッフ西川
なるほど!グリチルリチン酸という「絆創膏」に守られた環境で、肌のバリア機能を高めることで、根本解決に導くんですね。
医学博士
ですから、グリチルリチン酸の入った化粧品を使用する場合は、バリア機能を高めるような成分の入ったものを使用、または併用するのがポイントです。
スタッフ中村
バリア機能を高めるセラミドやNMF(天然保湿因子)等がたっぷり入った化粧品を選ぶのがポイントですね!

グリチルリチン酸「リバウンド」説とは?

スタッフ西川
あ、でも、グリチルリチン酸には「リバウンド」があるらしいですよっ!
医学博士
はいはい、早合点西川君、塗るのを止めるとまた炎症が起きて、元に戻って「意味ないじゃーん」という話ですね。

それは、「塗布している間にバリア機能を高められなかった場合」起こるかもしれませんね。
(炎症の原因は様々ななので、一概に言うことはできません)

バリア機能を高めるスキンケアが足りていなかった場合

炎症していた肌はバリア機能が非常に低下しています。

炎症がグリチルリチン酸で抑えられたとしても、自然にバリア機能を回復させるのは難しいです。

その時、セラミド等のバリア機能を高めてくれる成分を補うことで、回復を助けることができます。

バリア機能が高まる前に塗るのを止めてしまった場合

グリチルリチン酸は「対症療法」ですから、バリア機能が回復していなければ、使用を止めると元に戻ります。

その場合、再び炎症するのは当たり前です。

スタッフ中村
ダイエットでも、ただ食事制限だけをして体重を落としても、食事制限を止めれば、リバウンドするでしょ。
スタッフ西川
そんなこともありましたね、中村さん。
スタッフ中村
もうっ(怒)
医学博士
はいはい、二人とも仲良くね。
スタッフ中村
でも、その間に代謝を上げたり、運動習慣を身に着ければ、食事制限を緩めてもリバウンドは起きにくくなる、そこがダイエットのポイントですよね。
医学博士
そうそう、炎症スキンケアのポイントも、炎症を抑えている最中にバリア機能を高めること、です。

よく不安視されている「グリチルリチン酸の副作用」を恐れて、短期間でやめてしまうのはもったいないないと思います。

また、炎症は目に見えないレベルでも起きていますので、バリア機能を高く維持し続けるためにも、継続的な使用をおススメしております。

グリチルリチン酸入化粧品はどれくらい使って大丈夫?

グリチルリチン酸は医薬品にも使われていますが、この基本をまずしっかり頭に入れて置いてください。

医薬品:「短期間」&「高濃度」で速攻しっかり

化粧品:「長期間」&「低濃度」でゆっくり穏やか

この観点から、シェルシュールでは、毎日ずっと使い続けて問題のない量を配合しています。

スタッフ西川
具体的に1回にどれくらい塗って大丈夫なんですか?
医学博士
シェルシュールのグリチルリチン酸入の化粧品であれば、100回塗っても大丈夫です。
スタッフ西川
え?100人乗っても大丈夫?
スタッフ中村
それはイ〇バの物置!
スタッフ西川
中村さん、拾ってくれてありがとう(涙)

*100回は非現実的な例えですが、グリチルリチン酸入の、何種類かのシェルシュール製品を、毎日塗り重ねて頂いても、問題のない量を配合しております。

*「グリチルリチン酸の副作用」についても、早合点西川が気になっているようなので、改めてご紹介させて頂きます。

なお、炎症が続く場合、ひどくなる場合、化粧品が染みるなどの場合は、自己判断による化粧品に頼らず、医師に相談することを心がけてくださいね。

スタッフ中村
判断に迷う場合、まずはご相談ください!

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