新セラミド美容液「モイスチャーマトリックスNS」としてデビューするんですよ!
ヒト型セラミドの保湿力を強力サポート
モイスチャーマトリックスNのセラミド力を継承
疑似セラミドや植物性セラミドではなく、バリア機能が高く、お肌への親和性の高い「ヒト型」セラミドをコストに妥協せず採用。
天然ヒト型セラミドを含む計5種のヒト型セラミド類を、お肌のバリア機能がかなり低下している方にも十分セラミドを補えるように、0.6%という高濃度で配合しています。
また、セラミドがバリア機能を発揮するためには、コレステロール、脂肪酸などと共に層状のラメラ構造をとり、水分を挟み込みようにして保持する必要があります。
このラメラ構造を整えるために、コレステロールや脂肪酸もセラミドと一緒に適切なバランスで配合しています。
さらに新しい保湿成分を追加
注目していた沢山の保湿成分から、保湿力アップと共に使用感アップも期待できる、3つの成分を追加しました。
ポリアミノ糖濃縮物
ナメコ由来の天然多糖体。ヒアルロン酸の約6倍の保水力。炎症や外部からの刺激からお肌を守る働きもあります。
ビオサッカリドガム-1
バイオテクノロジーによって作られた多糖類。モイスチャーマトリックスISなどにも配合。高い保湿力とアレルギーなどの刺激からお肌を守る働きがあります。
BG
保湿力のある多価アルコール。抗菌力もあります。
肌荒れ予防に「トリプル」アプローチ
【炎症メカニズムに着目】植物エキス・グリチルリチン酸ジカリウム
「炎症性サイトカイン」の分泌メカニズムに着目した植物エキスを新たに配合しました。
これらは、モイスチャーマトリックスISに配合されている、既に実績のある植物エキスで、敏感肌を助長せず、肌荒れの抑制が期待できるものを厳選しました。
また、肌荒れを防ぐ作用があるグリチルリチン酸を、引き続き配合。
植物エキスとグリチルリチン酸の、ダブルで炎症中のお肌に働きかけている間に、セラミドやその他保湿成分でバリア機能を高めて、肌荒れしにくいお肌に育てていきます。
【肌荒れスパイラル脱却へ】炎症性サイトカインとバリア機能に着目
【欠乏すると肌荒れする】ビタミンB6
モイスチャーマトリックスNには「油溶性」ビタミンB6誘導体を配合していましたが、ビタミンB6としての効果と安定性は同等で、毛穴や皮脂への働きかけ、抗炎症(肌荒れ予防)等がより期待できる、「水溶性」ビタミンB6誘導体に変更しました。
*油溶性ビタミンB6誘導体:トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン
*水溶性ビタミンB6誘導体:ピリドキシン環状リン酸
ビタミンB6は、お肌や筋肉など、人体のたんぱく質を構成するアミノ酸の代謝に深くかかわっており、欠乏すると湿疹、脂漏性皮膚炎、口角炎、舌炎、神経炎等が生じます。
お肌に欠かせない栄養素であるビタミンB6は、食品から摂取しつつ、お肌にも塗ることで、体の中と外からお肌にアプローチすることができます。
【お肌のうるおい土台作り】ナイアシンアミド
今回新しく「ナイアシンアミド」という成分を追加しました。
お肌自体がセラミドなどの角質細胞間脂質を作るのをサポートし、うるおいを保てるお肌を作ります。
洗練されたシンプルさを追求
グリセリンフリー
グリセリンはそのものが肌に悪いわけではありませんが、ペタっとした感じが苦手というお声をはじめとして、グリセリンフリーのご要望も多くいただいていましたので、グリセリンフリー処方に挑戦しました。
保湿力に不安がある方もいらっしゃるかもしれませんが、その他の保湿成分でしっかり補って、保湿力を維持しながら使用感を改善することができました。
オイルフリー
モイスチャーマトリックスNは、肌荒れを防ぐ目的で配合しているビタミンB6誘導体が油溶性だったこともあり、完全なオイルフリーではありませんでした。
今回、水溶性ビタミンB6誘導体に変えることで、完全なオイルフリーを実現しました。
*油溶性ビタミンB6誘導体:トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン
*水溶性ビタミンB6誘導体:ピリドキシン環状リン酸
「グリセリンフリーやオイルフリーでは保湿力に不足がある」という既成概念を振り払って、しっかりとバリア機能を高めて保湿できる製品にできたと思います。
テクスチャーの若干の違いに違和感を感じられるかもしれませんが、モイスチャーマトリックスNの後継製品として自信をもっておすすめできる製品です。
モイスチャーマトリックスNリニューアルへの想い
そうですね、モイスチャーマトリックスNは長い間ベストセラーで、製品としての完成度も高く、西川君のような不安を持たれるお客様も予想され、その点心配でした。
しかし、10年もの販売期間中に、化粧品原料も進歩し、皮膚科学的にも新しい知見が得られました。
それらを無視し続けることは、敏感肌のお客様が得られるはずのメリットを、奪っていることに他ならない。
敏感肌を第一に考えるからこそ、リニューアルに踏み切りました。
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