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洗顔料って使わないといけない?肌質別おすすめ洗顔方法

スキンケア講座

こんにちは、スキンケアカウンセラーの中村です。

 

先日、お客様からのご相談の中で、

「化粧品カウンターで美容部員さんに「ダブル洗顔するのが普通」と言われたから、
クレンジングと洗顔料を両方使うのが当たり前だと思ってた

とおっしゃっていました。

私も、大学に入ってメイクやスキンケアを始めたころ、美容部員さんに

 

「油性のメイク汚れを落とすためにクレンジングが必要」

「ほこりや古い角質など、水性の汚れをおとすために洗顔料が必要」

「朝は洗顔料で洗顔、夜はダブル洗顔をしないといけない」

 

と教わり、化粧品のことに詳しくなるまでは忠実に守っていました。

世の中の大半の化粧品会社は
「クレンジングと洗顔料によるダブル洗顔が当たり前」として商品を発売していますし、

(それに2商品使ってもらった方が売上も・・・ね。)

刷り込みのようにずっと言われ続ければ、
「ダブル洗顔しないと汚れが落ちない」と思い込んでしまいますよね。

 

世の中の女性の約8割は自身の肌を敏感肌だと感じている、というデータがありますが、
実はその敏感肌の原因の多くは「洗顔のしすぎ」が挙げられます。

ダブル洗顔といって顔を洗う回数が増えれば増えるほど、

しっかり汚れを落とそうと洗顔に時間をかければかけるほど

洗浄力の強い洗顔料を使ったりすればするほど、

角質層の天然保湿因子やセラミドなどの角質細胞間脂質が流出し、
お肌のバリア機能が低下して乾燥肌・敏感肌になりやすくなります。

 

洗顔に気をつけるのはとても大切なことです。

 

で・す・が!

他の人もしてる「当たり前の洗顔方法」だからと言って、自分の肌に合っていなければ肌状態を悪くするだけ!

 

肌質別におすすめの洗顔方法を紹介したいと思います!

 

※メイクをしている場合は使用するクレンジングによっても
洗顔が必要かどうかが変わってくるので、
今回はメイクをしていない時の洗顔についてお話します。

 

皮脂の少ない乾燥肌・敏感肌・アトピー肌の洗顔はぬるま湯でOK!

お肌表面にある汚れといえば、皮脂や古い角質、ほこりなどの空気中の汚れがほとんどです。

皮脂以外のものはぬるま湯でも十分落とせるので、
皮脂が少ない方は洗顔料を使う必要はありません。

 

もし洗顔料を使う場合は、アルカリ性の石けんではなく、
弱酸性の洗顔料を選ぶと良いです。

なぜ石けんではダメかというと、アルカリ性である石けんを使った後は、お肌はアルカリ性に傾きます。
普通肌なら皮脂が分泌されアルカリが中和し弱酸性に戻るのですが、
皮脂が少ないかたは弱酸性にもどるのに時間がかかったり、戻りにくい場合もあります。

お肌表面が弱酸性でないと、常在菌のバランスが崩れたり、ターンオーバーに影響がでる可能性もあります。

 

ですので、石けんではなく、弱酸性の洗顔料が良いのです。

★おすすめの弱酸性洗顔料 ⇒ボディウォッシュジェルBJ(お顔にも使えます)

混合肌や、乾燥肌・敏感肌、脂漏性皮膚炎の方の洗顔は洗顔料を上手に使って!

皮脂以外のものはぬるま湯でも十分落とせると書きましたが、
皮脂もある程度はぬるま湯で落とせます。

皮脂が多くてべたつきが気になる、汚れが気になる部分だけ洗顔料を使ったり、
汚れが気になる部分の洗顔時間を長くして、他の部分は短くする
など工夫するとよいです。

★乾燥が気になる方・脂漏性皮膚炎の方におすすめ⇒ モイスチャークレンジングジェルJ(洗顔としても使えます)

普通肌・脂性肌の方の洗顔は?

皮脂が残ったままだと酸化されて肌トラブルが起こることもあるので、
洗顔料を使って清潔に保つようにしましょう。

皮脂を落とすなら、固形石けんや、石けんベースの洗顔料を使うとすっきり落とせます。

★おすすめの洗顔料⇒ モイスチャークレンジングジェルJ(洗顔としても使えます)

 

洗顔料は汚れを落としてお肌を清潔に保つためのものですが、
洗顔料を必ず使わないといけないというわけではありません。

 

洗顔方法を変えただけでお肌の調子が良くなったというお客様も
多くいらっしゃいますので、
お肌と相談しながらご自身に合った洗顔方法を見つけてくださいね!

 

洗顔方法を変えてもいまいちお肌の調子が良くならないという方は、
洗顔料を変えてみるのも良いかもしれません。

 

洗顔を見直したい方、洗顔でお困りの方は、お気軽にご相談くださいね!

お肌が過敏な方、肌荒れしやすい方は、こちらのスキンケアもご覧ください。
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