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ニキビの原因別、ニキビ予防におすすめのスキンケア成分を解説

ニキビでお悩みの方は多いと思いますが、
思春期のニキビが皮脂の過剰分泌が主な原因であることに対して、
大人ニキビの原因は複雑で、乾燥が原因の場合もあります。

基本的にニキビは病気のひとつと考え、
クリニックで治療していただくのが最も良い選択です。

しかしスキンケアで予防することも大切です。
ニキビ予防におすすめのスキンケア成分についてニキビの原因別にご紹介します。

大人ニキビの原因① 毛穴の異常角化

角質層のバリア機能の低下はお肌を乾燥させるだけでなく、
様々な物質や細菌などの異物が皮膚内部へと浸透しやすくなるため、皮膚内部を刺激することになります。
この刺激は角化の異常を引き起こし、毛穴の開口部が異常に膨らんでニキビができます。

ニキビの多い方は、皮脂や皮膚の汚れを気にするあまり、洗浄をし過ぎる傾向にあります。

洗浄をしすぎるとお肌のバリア機能を壊してしまい、
お肌刺激を受けて角化が異常になりがちなのでご注意ください。

お肌が乾燥しているのにニキビができるという方は、
このようなお肌のバリア機能の低下の可能性がありますので、
お肌のバリア成分であるセラミドを中心とした保湿成分をしっかり補給することが効果的です。

大人ニキビの原因② 皮脂の過剰分泌

皮脂とニキビは無関係ではないことはよくご存じの通りです。
皮脂が酸化されると毛穴の内部を刺激し、炎症を誘発します。

この炎症はまた角化の異常を引き起こしニキビの症状を悪化させます。

オレイン酸などの不飽和脂肪酸は毛穴の内部の角質に刺激を与え、
角化の異常を引き起こすと言われていますので、
オレイン酸を多く含むオリーブオイルなどはあまりおすすめしません。

ビタミンC誘導体やレチノールなどは抗酸化力をもち、
皮脂の酸化を防いでくれるためニキビの改善
に役立ちます。
またニキビのあとに色素が沈着するのを防ぐ働きもあるそうです。

他の抗酸化成分も皮脂の酸化を防ぐため、ニキビにはとても有効です。

皮脂の分泌には男性ホルモンなども深くかかわっています。ホルモンバランスを整えることも忘れてはいけません。

また、海外ではニキビの治療薬として使われているアゼライン酸という成分も、抗菌性があります。
▶ニキビ、酒さ、脂漏性皮膚炎とアゼライン酸

大人ニキビの原因③ アクネ菌の異常増殖

ニキビの原因菌のひとつ、アクネ菌は皮膚の常在菌なので、ニキビができているときにだけ存在するわけではありません。
空気を嫌う性質があり、ニキビのように閉鎖された毛穴の中で空気が薄くなると元気になって増殖するタイプの菌なのです。

異常に増殖することで毛穴の内部を刺激し、炎症を引き起こします。
赤いニキビは炎症を起こした状態なのです。

異常に増えたアクネ菌に対しては、殺菌作用のある成分、たとえばサリチル酸などが一般的によく使われています。
また炎症を起こしていますので、グリチルリチン酸やアラントインなどの抗炎症成分が効果的です。

また、海外ではニキビの治療薬として使われているアゼライン酸という成分にも
▶ニキビ、酒さ、脂漏性皮膚炎とアゼライン酸

大人ニキビの原因まとめ

ニキビは立派な病気なので、化粧品に頼るのは危険です。
化粧品で治そうとは考えずに、ひどくならないうちにクリニックでみてもらうことも大切です。
そうしないとニキビの痕が醜く残ってしまうこともありますのでご注意ください。

 

 

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執筆者

医学博士 高岡幸二

医学博士 髙岡幸二 Profile

大阪府出身。神戸大学卒。医学博士。
元神戸大学バイオシグナル研究員、元奈良女子大学非常勤講師。
バイオテクノロジーの研究員、化粧品・健康食品の開発、化粧品原料の営業などを経験。
その過程で従来のスキンケアのあり方に疑問を感じ、皮膚のバリア修復に注目した新しいスキンケア理論を開発。スキンケアで困っている方々に少しでも力になりたいと思い起業。