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日焼け止めの落とし穴①~日焼け止めを塗っている間は日焼けしない?時間の罠~

こんにちは、セラミド化粧品DSRの中村です。

前回は日焼け止めの基本、SPFとPAについて説明しました。

今回は、日焼け止めを塗ったのに日焼けした!ということがないよう、
日焼け止めの落とし穴をお伝えしたいと思います!

 

日焼け止めの落とし穴1~時間の罠~

「SPF=1を20分として、SPF30の場合は20分×30=600分(10時間)日焼けするまでの時間が延びる」と書かれていることがあります。

 

こう書かれていると、
「日焼け止めを塗ってから10時間は日焼けしない」
と聞こえませんか?

 

これが大きな罠なんです。

 

まず注意したいのが「20分」という時間。
同じ強さの紫外線を浴び続けても、人によって赤くなる早さは違います
もしかしたら10分で赤くなる人もいれば、
30分たってもなかなか赤くならない人もいるかもしれません。

「20分」を基準に計算した時間をそのまま信じるのは危険です!

 

そして、この時間は、【同じ強さの紫外線を浴び続けたら】という仮定で計算されています。

前回説明したように、SPFやPAは紫外線量で計算されています。
≪紫外線量≫は、≪紫外線の強さ≫と≪時間≫に関係しています。

冬と夏だったらもちろん夏の方が紫外線は強く、多いですし、
昼と夜だったら昼の方が紫外線が強いのは周知の事実ですよね。

1年を通しても1日を通しても紫外線の強さが違うので、そもそも時間で計算するのは危険です。

 

SPFやUVAPFの数字の意味

SPFの値は、受ける紫外線量を<SPF値>分の1にするという数字です。

例えばSPF20なら、紫外線量を20分の1にする日焼け止めです。
つまりSPF20の日焼け止めをしっかり塗っていても
1/20(約5%)の紫外線はお肌に届いています。

 

1日の間や、1年を通しても紫外線量が変化しています。
紫外線量を○分の1に減らすのが日焼け止めなので、
もともとの紫外線量が増える夏は
同じ日焼け止めを塗っていても冬よりもお肌が浴びる紫外線は多くなります。

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つまり、同じ日焼け止めを使って同じ時間太陽光を浴びていても、
季節や時間帯によっては日焼けしてしまうことだってあるのです。

 

また、赤くなる・黒くなるといった日焼けはしていなくても
紫外線はお肌に到達しているのでお肌の細胞や遺伝子、コラーゲンなどへのダメージといった紫外線の影響は少なからずあります。

 

長時間外出して見た目にも日焼けしてしまった時は日は肌を冷やしたり、
日焼けしてもしていなくても外出時間が長かった日はセラミド配合の化粧品で保湿ケアをしたり、
ビタミンC誘導体などを配合した美白化粧品を使ったりと、
念入りにお肌のケアをしてくださいね!

 

次回は引き続き日焼け止めの落とし穴についてお話したいと思います。