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その黒ずみ毛穴対策大丈夫?医学博士が教える正しい毛穴ケア

ニキビ肌

ポツポツと目立つ「黒ずみ毛穴」のケアにお悩みの方はいらっしゃいますか?

お客様
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パックしても、すぐにまた黒ずみが復活しちゃう(涙)

お客様
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毛穴ケアやり過ぎて肌荒れ(涙) でもどうしたらいいの?

そこで、敏感肌を研究する医学博士が、黒ずみ毛穴対策をチェック!SNSで噂のあの対策、いったいどうなの?

ホントに効く?ネットで噂の黒ずみ毛穴対策を医学博士

収れん化粧水&コットン

収れん化粧水とは、皮膚にひきしめ感を付与する成分、を配合した化粧水

収れん化粧水は、一部の収れん成分が敏感肌の刺激になる可能性がありますので注意が必要です。

収れんの方法はいくつかあり、アルコールなどの蒸発熱で皮膚表面温度が一時的に下がり、毛穴や汗腺の出入り口を収縮させる方法や、化学的にお肌のたんぱく質を凝固・収れんさせる方法もあります。

黒ずみ毛穴の部分が敏感でないようなら、部分的に使うのはよい思います。

なお、コットンを使用する場合は、摩擦でお肌を傷めないように注意が必要です!

肌を拭きとるような動作は、コットンの繊維で肌を傷つけることがあります。

医学博士
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一時的な引き締め効果で持続しない可能性もあるため、引き締め効果と、収れん成分の刺激やコットンの摩擦と、メリット・デメリットを天秤にかけて、取り入れるか判断してください。

サリチル酸配合洗顔料

角質を溶かす強い作用があり、ニキビの治療に使われる成分

医療分野では、5~10%の濃度で使用した場合に角質剥離作用があります。

一方、一般化粧品・医薬部外品では、サリチル酸は配合上限が 0.2%に法律で定められていることから、サリチル酸配合の化粧品には角質剝離作用はないと考えられるため、毛穴詰まりを解消するような効果は期待できません。

化粧品にサリチル酸を配合する場合は、どちらかというと殺菌、防腐効果を期待しての配合ですね。

医学博士
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洗顔料として肌に合う・ご自身の汚れが落としやすいなどの効果があれば、刺激があるかどうかを実際に試して確認した上で、継続して使ってもよいと思います。

過酸化ベンゾイル配合洗顔料・お薬

アクネ菌に対する殺菌作用や、角質を剥離させる作用(ピーリング作用)がある

塗り薬

過酸化ベンゾイルは、日本では規制されており、化粧品には配合できません。

ベピオゲル、デュアック、エピデュオ等、医療機関で処方される医薬品にのみ使用されていますので、処方された先生の指示に従ってください。

酵素洗顔

皮脂やたんぱく質に働きかけ、分解する「酵素」を配合した洗顔料

角栓が酸化して黒くなっている場合(つまり毛穴)、酵素洗顔は効果的です。

酵素の力で皮脂やたんぱく質を分解し、通常の洗顔では取りきれない古くなった角層や角栓、皮脂の詰まりなどに効果が期待できます。

医学博士
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ただ、お肌が荒れているときや敏感肌の場合は、さらに肌荒れがひどくなる可能性がありますので慎重に判断し、使用頻度にも気を付けてください。

医療脱毛

毛穴のうぶ毛

毛穴から生えているうぶ毛が黒ずみに見える場合は、効果があります。

また、角栓に抜けたうぶ毛が混ざって固まっていることもあり、それが黒く見える原因になっていることもあります。

温スチーマー&冷ミスト

温スチームで肌を温め、冷ミストで引き締め整えて、毛穴を目立ちにくくする、という毛穴対策方法

一旦温めた後に温度を下げることで、一時的に毛穴が引き締まったように見えますが、肌表面の温度が戻れば、引き締まりももとに戻ります。

医学博士
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持続的な効果は期待できません。

ホットタオル・湯船に浸かって肌を温める

洗顔の前にホットタオルやスチーマーを使用したり、湯船に浸かって肌を温めてから洗顔をする毛穴対策方法

温めることで毛穴が開きやすくなるので、毛穴内部の汚れを取りやすくなり、毛穴のつまりが改善する可能性があります。

ただ、ホットタオルやスチーマーを使う場合は熱すぎると敏感肌には良くありません。また、長時間・頻繁に行うとバリア機能を低下させ、乾燥肌・敏感肌を作ってしまうことも。

医学博士
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・温かいと感じる程度の温度で
・30秒ほど
・週に1回

から始めて様子を見てください。

ビタミンC 配合の化粧品を使う

抗酸化作用があり、白角栓が酸化して黒角栓になるのを防ぐ効果がある。皮脂抑制効果も期待できるので、角栓自体を小さくする効果が期待できる。

まれに刺激を感じられる超敏感肌の方もいらっしゃるので、気になる方はパッチテストなどで確認してから使用してください。

医学博士
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他にも美肌効果がありますし、ビタミンCを使わない手はないですね。

後半で、ビタミンC以外の抗酸化成分もご紹介しますので、是非スキンケアに取り入れてみてください。

医学博士の黒ずみ毛穴基礎講座

医学博士
医学博士

黒ずみ毛穴の概要をサクっと把握して、スキンケアに活かしてください。

毛穴の黒ずみの種類と原因

  • 酸化した角栓
  • 色素沈着
  • 毛穴の開きによる陰影
  • うぶ毛

敏感肌必見!黒ずみ毛穴を悪化させるNG行為

毛穴ケア、角質ケア製品

  • 角栓を無理やり押し出す
  • こする
  • 毛穴パック
  • 過度なスクラブやピーリング
  • 手やブラシでゴシゴシ洗う
医学博士
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一時的に黒ずみがなくなることもあり、ついやってしまいがちですが、結果的に症状をより悪化させるだけでなく、お肌のバリア機能を破壊し、敏感肌・乾燥肌を悪化させてしまうことが多いです。

敏感肌のための黒ずみ毛穴改善策

どれも「すぐに劇的な効果がある!」ものではありませんが…ダイエットと一緒で、地道な努力がリバウンドしにくい効果をもたらしますよ!

  • こすらない
  • 紫外線対策をする
  • 抗酸化成分で酸化防止(黒ずみ防止)
  • お肌に合った方法できちんと保湿をする
医学博士
医学博士

皮脂が多いなら、乳液やクリームを無理に使う必要はありません。化粧水のみで乾燥するなら、オイルフリーのセラミド美容液を使ってみてください。

医学博士がおすすめ!化粧品でできる毛穴の黒ずみ対策4選

1. 抗酸化成分を取り入れる

皮脂の酸化によって黒くなることが多いため、酸化を防ぐ成分を取り入れるのがおすすめです。

低刺激な抗酸化成分
パプリカエキス、アスタキサンチン、バクチオール、ビタミン E 等
他の美容効果も期待できる抗酸化成分
ビタミン C、レチノール 等

2. 毛穴の開口部にハリを与える

凸凹毛穴、開き毛穴、たるみ毛穴

開口部が開いていたり、すり鉢状になっていると、影ができやすく毛穴が黒ずんで見えやすいです。

そのため、「ハリを与える」すり鉢対策成分を取り入れるのがおすすめです。

ハリを与える成分
レチノール、ビタミン C、ペプチド 等
潤いを与えてハリを出す成分
保湿やバリア機能の強化してくれる、セラミド類、アミノ酸類

3. 皮脂対策成分を取り入れる

毛穴内部に汚れをためないようにするには、皮脂対策を行うことが効果的です。

皮脂分泌を抑制する効果のある成分が配合された化粧品を、日常のケアに取り入れてみてください。

皮脂対策成分
アゼライン酸、ビタミン C、レチノール、ナイアシンアミド、ビタミン B6誘導体

4. 適切な洗顔・クレンジング

洗顔する女性

洗顔

もちろん、黒ずみ毛穴に洗顔は効果的です。ですが、毛穴の中の汚れを取ろうとして一生懸命洗顔をすると、毛穴以外の部分もバリア機能が低下し、肌荒れや乾燥、その他さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

洗顔で黒ずみ毛穴対策をするなら「汚れを1回で落としきろうとは思わないこと」が大切です。

オイルクレンジング

また、毛穴に詰まっている場合は、オイルクレンジングを使うと多少落としやすくなりますよね。

確かにそういった効果がありますが、つい力を入れてこすり過ぎて肌を傷めてしまったり、クレンジングの洗浄力が強い場合は肌荒れの原因にもなります。

また、油脂系クレンジングで吸い取りだけで終わって洗顔をしないと、残った油分が酸化して黒ずみが悪化することもあるので、こちらも注意してください。

黒ずみ毛穴以外の毛穴ケアはこちらの記事に↓

美肌の大敵!憎い【毛穴】を徹底解剖:あなたの毛穴ケア、大丈夫?
お客様いろいろケアしているのに・・・毛穴ってどうにかならないんですか?お客様つるんとした陶器肌に近づく方法を教えて下さい...

黒ずみ毛穴ケアまとめ

黒ずみ毛穴ケアまとめ

すぐ効果が出る!一発逆転!的なケアは、一瞬キレイになったように見えても、逆にお肌を傷つけてしまったり、すぐに逆戻りしてしまうことが多いもの。

遠回りに感じてしまうかもしれませんが、地道なスキンケアで、リバウンドしにくい黒ずみ毛穴ケアをしていきましょう。

シェルシュールにはご紹介した美容成分を配合した、毛穴ケアにおススメの化粧品を揃えています。

スタッフ中村
成分別に検索できるので、チェックしてみてくださいね↓↓