【酒さ・酒さ様皮膚炎アンケート】１発症のきっかけ・診断・治療編

シェルシュールでは、多くの酒さ・酒さ様皮膚炎のお客様からご相談を頂く中で、このような苦しいお気持ちを伺っておりました。

• 酒さに関する情報を探すのが難しい
• 周りに酒さで悩む知り合いがいない
• 酒さを知らない方が多く、理解されないことが多い

そこで、お悩みの方をはじめ、多くの方にご参考いただくために、酒さ・酒さ様皮膚炎の48名の方に、アンケートのご協力を頂きました。

• 酒さ・酒さ様皮膚炎と医師から診断された方のほか、自己診断の方にもご回答頂いております。
• 個人の体験であり、その治療法や化粧品の効果を保証、または特定の治療法や化粧品を否定・中傷するものではありません。
• 治療法や化粧品などを試す場合は、必ず主治医と相談の上、慎重にご判断下さい。
• 酒さ・酒さ様皮膚炎を疑う場合は、まず皮膚科を受診されることを強くお勧め致します。

アンケートの結果は、4回に渡って公開しますが、今回は、酒さ・酒さ様皮膚炎の「発症のきっかけ・診断・治療」に関するアンケート結果をご紹介します。

酒さ・酒さ様皮膚炎歴

10年以上という方も多く、酒さ・酒さ様皮膚炎の治療の難しさを物語る結果となりました。

酒さになる前の肌質

敏感肌ではなかった方68.7％の方は、突然化粧品が合わなくなったり、刺激などを感じるようになって、不安や困惑がとても強かったことと思います。

酒さ・酒さ様皮膚炎発症きっかけの心当たり

以下にそれぞれの内訳をまとめました。

なお、酒さ・酒さ様皮膚炎は、原因を特定することが難しいと言われています。あくまで発症の心当たり、主観であることを、重ねて強調致します。

肌荒れの治療で使った薬

日常生活

ストレス … 7人
マスク生活 … 4人
更年期 …1人
日焼け …1人
スポーツジム …1人
ホルモンバランス …1人

スキンケア

レチノール等強いスキンケア・美容医療 …2人
洗浄力の強い洗顔 …2人
ピーリング …2人
接触性皮膚炎 …1人
ニキビ …1人

皮膚科を受診したきっかけ

何軒の皮膚科を受診したか

アンケートでは、以下のような方が少なくありませんでした。

皮膚科に行くも、酒さとは診断されない
→別の病名で診断されるなどし、ステロイド等を処方される
→良くならない or むしろ悪化
→別の皮膚科で酒さ・酒さ様皮膚炎と診断

皮膚科の先生にとっても、診断が難しい印象です。

診断された病名

酒さ、酒さ様皮膚炎は、ニキビや脂漏性皮膚炎と併発している方も少なくない、という結果になりました。

その他：
・毛細血管拡張症（酒さの１種の可能性も）
・酒さや酒さ様皮膚炎かわからない、という診断
・アトピーと診断された

酒さ・酒さ様皮膚炎で気になる症状

全ての方が「頬の赤み」を気にされていることが分かりました。

その他：
水泡 … 2人
べたつき … 1人
毛穴の開き … 1人
頬のごわつき … 1人
痛み・ピリピリ … 2人

酒さ・酒さ様皮膚炎の情報収集方法

皮膚科の先生よりも、SNSで情報収集する方が上回りました。

どんな治療を行っているか（保険有/無）

≫ アゼライン酸～ニキビ・酒さ・脂漏性皮膚炎への効果

レーザー・IPL治療

レーザー・IPL治療の種類

レーザー・IPL治療の回数

レーザー・IPL治療の効果実感回数

アンケートにご協力下さった皆様に、心から感謝いたします。症状のことを考えるだけでもお辛いはずなのに…ありがとうございました。

≫ 酒さの4つのタイプや症状、スキンケアのポイントはこちらで詳しく解説